マッチングアプリでの出会いは、40代・50代にとっても新しい恋のきっかけを運んでくれます。
しかし、ちょっとした言葉や行動が「NG行動」と受け取られ、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。
この記事では、男女それぞれの立場から見たマッチングアプリのNG行動をカテゴリ別に紹介します。
自分に合った出会いを大切に育てるために、今一度自分の行動を振り返ってみましょう。
この記事は、NHKニュース7、日経新聞、ミヤネ屋などで特集された40～50代からの出会いに特化したマッチングアプリR50Timeが運営しています。数万人へのアンケートをもとにした、大人の恋愛体験談やお役立ち情報をどうぞお楽しみください。
プロフィール編：第一印象で損をしないために
① 写真が暗い・古い・自撮りばかり
👩「実際に会うと印象が違って驚く……」
第一印象は大事。
暗い雰囲気やはっきりしない写真では、出会いを楽しもうとする気がないのでは？と思わせてしまいます。
とはいっても、5年前の写真や過度な加工は信頼を損ねる原因になります。
自然光で撮った明るい写真や、友人に撮影してもらった自然な姿がおすすめです。
② プロフィール文が短すぎる／長すぎる
👨「何を大切にしている人かわからない」
プロフィール文は短すぎると本気度が伝わらず、長すぎると読む気をなくします。
趣味・性格・理想の関係性を2〜3行ずつ書くと好印象です。
R50Timeのプロフィール入力では、ボタンひとつで自己紹介文の例文が入力可能です。
文章に悩んだり、コピペしたりする必要もありません。ボタンをタップするだけで自動入力されます。
③ ネガティブな表現が多い
👨「自己肯定感が低そうで、話しかけると面倒くさそう」
冗談っぽくだとしても、自分を”オバさん”扱いして卑下したりしていませんか？
40代だろうとシニアと呼ばれる世代だろうと、恋愛はいつまでも現役で楽しめます。
「どうせ」「もう無理」など否定的な言葉が出そうになったら、前向きな言葉に言い換えましょう。
親しみやすさを増すのは、自己卑下ではなくポジティブさです！
④ 過去の恋愛・離婚歴を詳しく書く
👨「重そうだなと感じてしまう」
誠実さを見せたいあまり、事細かに自分の過去を伝えたくなる人もいるでしょう。
気持ちは理解できますが、前向きな出会いに向けた第一歩となるのがプロフィールです。
過去の出来事はやり取りを重ね、信頼関係を築いてから話せば十分です。
プロフィールでは“今の自分”を伝えましょう。
⑤ 希望条件が細かすぎる
👩「まるで条件面接みたい」
理想の出会いを追うあまり、“年収○○以上・身長○○cm以上”など条件を並べすぎると、相手が引いてしまうことがあります。
ゆずれない条件や理想は自分の中でしっかり持ちつつも、柔らかく伝えるのがコツです。
⑥ 記入漏れや誤字が多い
👨「雑な印象を受ける」
些細な点も第一印象を左右するもの。
丁寧に入力することで“誠実な人”という印象を与えられます。
⑦ 自慢や高圧的な文面
👩「なんだか上から目線に感じる」
相手の目に留まるように、自分をアピールすることはもちろん大事。
でも、経歴や地位ばかりが目につくよりも、人柄が伝わる方が魅力的です。
人となりが感じられるような“自然体”の表現を心がけましょう。
⑧ プロフィール写真が1枚だけ
👨「『奇跡の1枚』だったりして……。信頼していいかわからない」
顔・全身・趣味など3〜4枚ほどあると安心感が生まれます。
複数の写真で“素の自分”を表現しましょう。趣味に打ち込む姿など、自然体が伝わる1枚があるとよいですね。
メッセージ編：やり取りを続けるための心づかい
① とにかくすぐ会いたがる
👩「がっついているみたいでちょっと怖い……」
相手がとても魅力的で、一刻も早く直接会いたい！という場合もあるでしょう。
でも、信頼が生まれる前に直接会おうとすると警戒されてしまいます。
特に自分ばかりが会いたがっているような関係の場合は、冷静に立ち止まって。
素敵な相手だからこそ、大事に関係が築けるように、まずはやり取りを重ねて安心感を構築することをおすすめします。
② 返信が遅すぎる・途切れる
👨「もう興味がないのかと思ってしまう」
社会人同士、若い頃のようにいつも即レスとはいかないもの。
また、心をこめて返事をしたいからこそ、つい遅くなってしまうときもあるでしょう。
そんな時は、取り急ぎ短い一言を添えるだけでも誠実さが伝わります。
③ すぐにLINE交換を求める
👩「慎重な人ほど警戒します」
これもがっついている印象ですし、場合によっては勧誘目的など別の目的が疑われてしまうかもしれません。
アプリ内で信頼を積み重ねてから連絡先を交換する方が安全です。
④ 返信が短文すぎる・そっけない
👨「話が広がらないと感じてしまう」
「はい」「そうですね」だけでは会話が途切れてしまい、自分に興味がないのかと思われてしまいます。
もし会話に苦手意識がある場合、共感や質問を交えると会話が続けやすくなりますよ。
⑤ 長文で一方的に話す
👩「読むのが大変で疲れてしまう」
逆におしゃべり好きな場合も注意すべきことがあります。
自分ばかりが一方的に思いを表明して、相手の負担になっていないか気をつけましょう。
相手も会話を楽しめるように、気楽に読める長さ、会話のラリーが生まれる内容を意識するとよいでしょう。
⑥ 感情的な返信・愚痴が多い
👨「気分の波が激しそうで不安になる」
ネガティブな感情や昂りすぎたテンションは、意外と文章に出やすいもの。
もし自覚がある場合、一呼吸おいて落ち着いた言葉づかいを意識しましょう。
⑦ 絵文字・スタンプの乱用
👩「軽い印象を受ける」
絵文字は親しみやすさを演出しますが、多用すると少々はしゃぎすぎた印象に。
「おじさん構文」「おばさん構文」というワードが話題になったこともありましたね。
もちろん互いに盛り上がっているときには、同じ温度感でのやり取りは関係をより深めるでしょう。
ただ、うちとけた関係になる前は大人らしい節度を心がけましょう。
⑧ 返信を催促する
👨「プレッシャーを感じて距離を置きたくなる」
なかなか返信がこないと不安になる気持ちやわかります。
ですが大人同士のやり取りの場。返信が遅くても責めずに待つ余裕が、信頼を育てます。
デート編：印象を左右する大人のマナー
① 初対面で遅刻・無断キャンセル
👩「誠実さが感じられない」
理由がある場合は必ず連絡を。
相手の時間を大切にする姿勢が信頼を作ります。
② 清潔感のない服装・身だしなみ
👨「会う前の印象と違ってショックを受けた」
服装は派手すぎず、季節感のある落ち着いたコーデが好印象です。
③ 初対面で過剰なスキンシップ
👩「軽い人なのかと感じてしまう」
大人の恋ほど節度が大切。安心感を優先しましょう。
④ 写真と印象が違いすぎる
👨「詐欺写真だったのかなと感じてしまう」
写真よりも少し控えめな演出を意識するくらいが丁度いいです。
⑤ 会話を自分中心に進める
👩「聞いてくれない人だなと感じる」
相手への関心を言葉にすることで、会話のバランスが取れます。
⑥ すぐに次のデートを迫る
👨「まだ気持ちの整理ができない」
直接会ったことでますます気持ちが盛り上がった、機会を逃さないように次の約束を決めたい！
気持ちはわかりますが、がっついた印象を与えると相手を不安にさせてしまいます。
焦らず、相手のペースに合わせて誘う方が信頼につながります。
⑦ 奢り・割り勘の話を長く引っ張る
👩「お金の話題が多いと気まずい」
今どきの大人同士のデートの支払いは、正解というものはありません。
ですが、例えば1円単位の割り勘計算や、しつこすぎるお金の話は少々無粋に感じられるかも。
支払いの形式よりも、感謝の言葉を交わす方が印象的です。
⑧ 会話中にスマホを触る
👨「話を聞いてもらえていない気がする」
いつもスマホを触るのは手クセになってしまっている人も多いかもしれません。
ですが、まだリラックスした関係ではないお相手とのデート中は、スマホをしまい、相手との時間に集中しましょう。
まして出会いがマッチングアプリだった2人のこと。
「まさか他のマッチ相手を探してる…？」なんて、いらぬ邪推を生んでしまうかもしれません。
目的編：誤解されない“出会いの姿勢”を持つ
① “遊び目的”なのに真剣な出会いを装う
👩「信頼し始めてたのに裏切られた！」
軽い気持ちで始めても、相手が真剣ならトラブルになります。
正直な意図をプロフィールに明記しましょう。
② 自分の目的を明確にしない
👨「何を求めているのか分からないから、関係が進めにくい」
「恋人探し」「趣味友達」「食事仲間」など、目的をはっきり書くと誤解を防げます。
③ 「遊び目的」の相手に振り回される
👩「気づいたら傷ついていた」
振り回されるのが嫌なら、自己防衛も忘れずに。
“優しい言葉”や“甘い誘い”には、ときめきを楽しみつつも注意する意識が必要です。
④ 相手に依存しすぎる
👨「出会ったばかりなのに重くない……？」
大人の恋は、一気にどっぷりハマるよりも落ち着いた距離感こそが大切だったりします。
自分の時間を大切にしながら、慌てずに関係を育てましょう。
⑤ “遊び”の意味を取り違える
👩「身体だけの軽い関係を望んでいるんじゃなかったの？期待外れ」
「遊び」といっても、趣味や食事など健全な楽しみ方もあります。
自分の目的や、望む距離感を大切に、誤解されないような伝え方を。
⑥ 相手のプロフィールをよく読まない
👨「自分勝手な印象を与えてしまう」
メッセージを送る前に、相手の情報を確認してから話題を選びましょう。
⑦ “カモ”にされるリスクを軽視する
👩「まさか自分が……とならないように」
特に金銭・投資・副業の話をする相手には注意。
疑わしい場合はブロック・通報を。
⑧ 相手の家庭状況を確認せずに関係を深める
👨「実は既婚者だった、というケースも」
プロフィールの信頼性を確かめ、リスクを回避する意識を持ちましょう。
マナー編：年齢を重ねたからこそ意識したい品格
① 上から目線・説教口調
👨「母親みたいで話しにくい」
アドバイスよりも共感を意識すると、親しみやすい印象になります。
② 感情的なメッセージを送る
👩「ちょっと怖いと感じてしまう」
感情的な返信は印象を悪くします。冷静さが信頼を生むポイントです。
③ 批判的・愚痴っぽい会話
👨「一緒にいて疲れそう」
ポジティブな話題を心がけることで、また話したいと思われます。
④ 相手の外見や年齢を指摘する
👩「傷つく言葉を言われた」
軽い冗談でも、相手のコンプレックスに触れないよう注意が必要です。
⑤ 約束を守らない・連絡を怠る
👨「信頼できない印象を持たれる」
大人の恋では誠実さが最も大切。小さな約束ほど丁寧に守りましょう。
⑥ 複数の相手に同じ内容を送る
👩「本気度が感じられない」
テンプレートではなく、相手に合わせた言葉を選ぶことが大切です。
⑦ 返事がないと悪口を投稿する
👨「怖くて距離を置きたくなる」
SNSやアプリ内での発言も見られています。
冷静な対応を心がけましょう。
⑧ 自分を卑下しすぎる
👩「自信がなさそうで、どう接していいかわからない」
謙虚さは大切ですが、過度な自己否定は魅力を半減させます。笑顔と感謝を忘れずに。
まとめ：NG行動を避けて“信頼される大人の出会い”を
マッチングアプリでは、ちょっとした言動が相手の印象を大きく左右します。
画面ごしのやり取りだからこそ、ポイントを押さえて、理想の出会いを育てていきましょう。
ただし、気に留めておきたいのは、相手と自分の価値観と異なるからといって否定する必要はないということ。
大切なのは、相手を傷つけない誠実さです。
真剣な出会いであっても、気軽な遊びであっても。
自分の目的を明確にし、同時に相手への思いやりを忘れないようにするのが大人ならではの出会い探しかもしれません。
40～50代からの出会いを豊かに楽しむために、今日からNG行動を見直してみましょう。
R50Timeは中高年特化型のマッチングアプリ。40～50代以上の方が気軽に利用できるサービスです。
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